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みやもっちゃんのひとりごと

【みやもっちゃんのひとりごと No.142】

2021-02-02
シンプルな暮らしゼロ・ウェイスト
 動いてはいけない、会ってはいけないと、縛りの多い日常の中、与えられたのは
たくさんの一人時間(私の場合)。
生きている事、生かされている事、これからの人生も考えてみた。
家の隅々までも見回してみた。シンプルに生きたいと思いながらもわが生活はビミョ~。
コロナも含め環境問題を見開きする中、既に1985年には地球温暖化問題は世界会議で
取り上げられていたのに、無知で無自覚すぎたと感じる様になった。
意識して捨てるプラスチックごみをみると、一人暮らしであってもその量の多さに
今さらながら驚かされる。(小さなチョコの包みにもプラマーク)
それを何とかしなければと言いつつも、調べてみれば日本は世界第3位のプラスチック生産国。
海洋汚染が進み、島が消え、オーストラリアの地は焼け、野生動植物は死滅、
頻繁なる大水害、とける氷河等々全て人間がまねいた事。
企業努力は別として私たちは出来る始末をせねばならない。

昨年末一人時間のお共に、そしてシンプルライフのお手本にと「ゼロ・ウェイスト・ホーム」
という本を選んだ。2013年出版ですので既に読まれている方もいらっしゃるかも…
ごみを出さない暮らしを提唱し、SDGsという言葉が生まれる前、2008年から活動されている
ベア・ジョンソンファミリーの生活ぶり、家の中の様子を事細やかに紹介した本。
大きな大きな家に住み、大量消費を繰り返す毎日。ふとある時、これが本当の豊かな人生なの
かと疑問を持ち、自分達の消費生活が環境破壊をまねいていると学び、無理せずごみを減らし
持たない生活に暮らしを変えていったと言うのです。4人家族のジョンソン宅の年間ゴミは
0.5リットル瓶に収まる驚きの量です。その本には出したごみの量の多い少ないではなく、
出来る範囲で暮らしを変える。無理するのではなく持続可能な暮らしの一歩は、それがどんな
小さな変化であっても、私達の地球と社会に必ずプラスになると綴られており、ものの見方、
そして生活そのものが豊かになる事をも考えてくれています。

こんなコロナ禍だからこそ本当に何が必要で、何が大切なのかを考えてみるチャンスかも
知れない。「ゼロ・ウェイストの伝道師」として世界中を飛び回る著者は
1.Refuse(断る)→ 2.Reduce(減らす)→ 3.Reuse(繰り返し使う)→
4.Recycle(資源化)→ 5.Rot(推肥化)
この5つのステップを順番に実行するだけでごみをゼロに近づけれます!って

『5R』私のゼロ・ウェイストを紹介
もう一年以上ティッシュBoxは買っていない
沢山あるハンカチで事足りています
歯ブラシ交換時に竹の歯ブラシへ
ジョンソンさんまねてプラスチック容器ではなくふた付きびん活用 etc

何となく楽しくなります。
皆さんのゼロ・ウェイスト、コメントに書き込んで下さ~い。


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株式会社トータル 長崎支店 

(宮本佐代子)
 


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