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みやもっちゃんのひとりごと

【みやもっちゃんのひとりごと No.168】

2023-04-05
チャットGPT
 中学3年の頃、つまり昭和40年代。1学
年600人超程も在籍し、せいぜい隣のクラ
スの人の顔が分かるくらい。私のクラスには
漫画家志望の男の子が連載の漫画を描いたり
また別の子は推理小説もどきを書き、皆して
回し読みした。それぞれに人気者がいて、楽
しくゆかいな中学生活だった。

 そんなクラスの中、私はある事であくまで
も隠れ人気者。隠れでないと意味のない事。
家電話しかないその時代。友人、仲間以外の
人とのコミュニケーションツールとしては、
手紙を書く以外はなかった。男の子も、女の
子も何だかシャイでかわいかった。バレンタ
インデーもない、自分の想いをどう伝えるか。
15歳の男女にしては悩ましい問題だった。

 何故そうなったのか、今でもよく分からな
いのだが、私の隠れ人気は作文屋。放課後呼
び出されては話を聞く、相手の事、片思いの
様子。自分が(相談者)がどうしたいのか。
感受性は強い方だったかも知れないが、未熟
な私は、自分の事の様に聞いた。真剣に聞い
た。相手に何を一番伝えたいのか、付き合い
たいのか、心を伝えたいだけなのか。それは
大問題を解消する。

 ラブレターの作文なのだから、今考えると
よく引き受けたものだと笑いが出る。タイム
スリップ出来るなら15歳のラブレターを読
んでみたい。

 先日国会質疑にある議員が、AIチャット
GPTで作成した質問を総理にした内容が新
聞に記載されているのを読み妙にうなずけた。
チャットGPTは同じ質問をしても違う答え
が返ってくると指摘。それに比べて同じ答弁
ばかりの総理。どちらに誠実さを感じるかと
言うとAIの方だと!

 15歳のラブレター作文屋としては、聞い
てみたい。あの頃の、あくまでも、あの頃の
少年少女に。どんな風に書けば相手の心をと
きめかす事が出来たのだろうかと。

 ご存知かも知れませんが、今やチャットG
PTは恋愛相談も、文章も書いてくれる優れ
ものなのです。企業さんにおいては、チャッ
トボットで質問や相談に応じている。

 無料登録出来るチャットGPT。今のあな
たは何を聞いてみたいですか?来月号のひと
りごとがチャットGPTで書かれていたら、
皆さん気付かれるのだろうか(笑)

皆様のご質問、ご相談は、
生の声で対応しております。

株式会社トータル 長崎支店は皆様をお守り致しております 

(宮本佐代子)
 
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