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みやもっちゃんのひとりごと

【みやもっちゃんのひとりごと No.124】

2019-08-01
カテゴリ:みやもっちゃんのひとりごと
失敗しない恋には
 
 久々友人に誘われ料理屋で食事する事となったのだが、そこには、2名の紳士も同席。出される料理すばらしく食が進むにつれ、ワインの進む事、進む事。酒の力も加わり気が付けば一人の私と同世代紳士の恋の行方話。
わかる様な我々世代の男子にありがちな、仕事に熱中するあまりの一度の離婚。その後に出会えた女性と次のステップを踏み出そうにも躊躇がある。本音は寂しいんでしょうに・・・・
いや~私自身身につまされる話しで、これからの残りの人生を彼には、心穏やかに暮せるお相手にめぐり合って欲しいと心からそう思いエールを送りつつ、ある事を思い出していた。
 それは3~4年前の新聞記事だったが、内容がおもしろくて、深調べした事があった。
恋愛を科学する現役東大生が考えたITベンチャー企業なるもの。2014年設立(2018年にはベンチャーキャピタルや個人投資家から1憶3000万円調達と発表)企業代表の彼自身の切実な恋愛事情。それだけではなしに今後のビジネスにつながる人を外見から判断出来ないのでそれを解消する有益な出会いのあり方を考えたのが「人工知能コン」と言うものだ。昭和生まれの私でさえ情報収集は、ニュースギュレーションアプリ。時折の買物は、ECサイトのすすめるままに商品購入ボタンをポチッと押す。そんな日常が当り前の様になった時代AIが”運命の人”を薦めると言うのだ。理想の相手とめぐり合いたい。2度と失敗したくないと言う切実な問題が解決できるとしたら、アリかも知れない。「人工知能コン」イベントの流れはこうだ。スマホ必須、開始以前に専用URLが配布され必要項目アンケートを登録参加となる。イベントの前半で「検索」「お気に入り」「中間投票」と3つのログからネットワークを作り、そこから導き出された最もカップルになる確率の高いと思われる3人をそれぞれのスマホに推奨することで、最終投票の参考とする。人が意中の人を決めるまでの3つのメンタルプロセス「認知、興味、好意」に対応するものとなっていて、一番の発見はモテる人が必ずしもマッチングしやすいとは限らない。むしろカップル成立した人の多くは被投票者数が1人だけという”人気のない人”1人とじっくり話した人の方が成功しやすく有意な結果となる様だと代表は言う。カップル成立率は約25%。AI研究開発が加速する中人生が豊かになるのは有難いが、AIがすすめる事を私達はどこまで受け入れれば良いのでしょうか?紳士の恋話からこんな事を考えてしまいました(笑)
 
 
失敗しない保険はやっぱり株式会社トータル
(宮本佐代子)
 
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