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みやもっちゃんのひとりごと

【みやもっちゃんのひとりごと No.146】

2021-06-04
僧侶に学ぶ
 コロナ、コロナと年をまたぎ流れるニュースに右往左往していたらもう6月。
もったいない時が流れてしまった感が否めない。こんな環境下において、私達
は目に見えない物で身体はどんどんとダメージを受ける。心身ともにストレス
に支配され、身体の傷みが早まっているのではと不安にもなるが、そんな時こそ
まずは呼吸です。常に呼吸を意識すると良いですよと、こんな事を教えて下さる
のは僧侶の方。僧侶と言えばちょっと古い話ですが『職業と寿命の研究』の中で
長生きする職業ランキングがありトップは宗教者(僧侶)、2位実業家(社長)
3位政治家だったのです。

 鎌倉時代の法然上人が80歳、親らん聖人が89歳、一休禅師83歳、天海僧正
104歳と、40歳で高齢者といわれた時代に驚く程ご長寿の僧職者が多かった。
今も尚ご活躍の瀬戸内寂聴さんも今年99歳、ご長寿僧侶でいらっしゃる。

 では何故長生きなのか?僧侶の生活、生き方にヒントがありました。
1.呼吸を整える
2.食事の節度
3.心の切り替、感情のコントロール
4.生活を整える。毎日決まったルーティンを繰り返す
5.声を出して経を読む

仏教には『遊戯(ゆげ)』という言葉があるらしいが、何にもとらわれること
なく遊び楽しく自由に生きることを言う。これが長寿と結びついてるというのだ。
では2位の社長の長生きの理由は何なのでしょう?私は日頃多くの経営者の方々
とお話する機会が多いのですが、責任はハンパなく大きいし、それに伴うスト
レスもずいぶんの物。健康にとっては悪影響でしかないと思ってました。
ところが主体的に物事を判断し、自己決定する事が健康にとても良い環境を
与えてるらしいのです。自己決定する事が、健康や人間関係に次いで ❛ 幸福感 ❜
に強い影響を与え、その幸福感が長生きにつながると近年の研究者の研究結果
から結論づけられたそうです。つまりやらされてる感で仕事や家事をやっていては
モチベーションも上がらず幸福感を味わえないのかも…
こんな時だからこそ僧侶や社長の生き方を参考に、100年時代といわれる今、
呼吸法をマスターし、何事にもとらわれない自己決定の出来る生き方が出来れば
元気で長生きが約束される‼かもです。

健康で長生きなら保険は必要ない⁉
保険のお世話にならなかったら戻って来る保険がありますよ 

株式会社トータル 長崎支店 

(宮本佐代子)
 


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