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みやもっちゃんのひとりごと

【みやもっちゃんのひとりごと No.167】

2023-03-08
文字を書くということ
 ひとりごともお陰様で167号、15年目を
迎えようとしています。まだ現役でいるも
のの、世の中の卒業のころに合せて3月を
最終号にするのもいいかもと思いつつ、第
1号のひとりごとから改めて読み返してみ
る事にした。

 親の事、友人の事、日々の暮らしの事、
女性の生き方の事、まぁ我ながら書きに書
いたものだと、少々の驚きもある。

 その時々の心模様、環境や情勢に戸惑う
自分だとか、読み進める中、過去の私が、
そうまだ少し若い私がすぐ側にいるような
不思議な感覚を覚えた。手書きにこだわり
お届けする為に、文章力は別として、感性
を研ぎ澄ますまでは行かなくとも、自分な
りに物事を見、感じる事に意識を向け日々
暮らして来れた事は、こんな大雑把な性格
の私にしてみると、心磨きに少しの役には
立てたのかも知れない。

若者に交じり仕事をする中、パソコンが日
常化し、メールのやり取りやSNSでのコ
ミュニケーションが当たり前で、会議にお
いてもペーパーレス化が進み字を書く機会
が少なくなった実感がある。なので、手帳
に記入したり、思い付きを裏紙等に書く様
に心がけてはいるが、毎月ご契約者の皆様
に届ける為に書いてきた物が、実は私自身
色んな気付きをもらい、心を豊かにして頂
いている事に気が付かされた。

 脳科学の先生曰く、文字を書く、文章を
書く行為は両方の脳を使い、さらに紙に書
くとなると、手を動かす運動野が使われ、
脳がフル回転状態。集中力アップ、ストレ
ス解消、そして自分を知る事に繋がるとか、
脳神経細胞は元々数百億もの数があり、毎
日10万個ずつ死んで行くが、大した問題
ではなく、それよりも脳を使わない事でネ
ットワークが退化する事こそ問題『高度な
脳の働きをいじする為にも意識的に手書き
の機会を増やすべき』と書かれている。

 たまたま目にした記事だが、今の私に向
けたコメントの様な・・・何か意味がある
かも知れない。

物忘れも気になり出して来た昨今(笑)
古びた脳に油を指しながら、又書き続けて
みようと思わせてくれた春3月です。

貴方は何か書いていますか?
心配なら介護保険が・・・

株式会社トータル 長崎支店は皆様をお守り致しております 

(宮本佐代子)
 
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