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みやもっちゃんのひとりごと

【みやもっちゃんのひとりごと No.169】

2023-05-02
カラダ・ココロ・カネ
 「コロナ今月より5種類移行」のニュース
を聞きながら、数字の威圧からやっと解放さ
れると妙な安堵感を覚えた。否が応でも耳に
入る感染者数と死亡者数。必要な事と理解し
ていても高齢者の分類される人間としては、
不安をあおられる感が嫌だった。それに最近
のマスメディアの流す情報の在り方も、何か
につけあおり過ぎる傾向にないだろうか?と
一人思う所がある。

 セコムさんが10年に渡り毎年調査し続けて
いる「日本人の不安に関する調査」2021年版
によれば不安は特に若年層にみられ、20~30
代女性の場合なんと8割近くの人が不安を感
じているとのことだ。最も不安なのは、老後
の生活や年金(25.6%)次いで健康(23.6%)
心の健康(14.5%)と続いた。コロナ禍にあっ
ては、やっぱりかと思う反面、よほど病気で
ない限り、元気な体があれば普段から気を付
けていれば、働き続ける事が出来るだろうに。

こんなにも多くの人が不安を抱き続けている
のはどうしてだろう。

 米国の大学教授が心配性の人に協力を求め
何が心配なのか、この先何が起きるかについ
て記録を取ってもらいデータ化した。すると
心配事の85%は「良い事」が起き、さらに悪
い事が生じた残りの15%の場合でも、そのう
ち79%は予想より良い結果につながった。つ
まり計算すると97%は取り越し苦労だったと
ゆう結果が出たのだ。不安がるのは人間、誰
の脳にもメカニズムとしてあるらしいのです
が、行動に出ると薄れる事も分かっている。

 五木寛之さんの文より
『以前3Kという言葉が流行っていた事があ
ったが、労働条件の悪い仕事のことで、たし
かキタナイ、キツイ、キケンの頭文字を取っ
たのではないか、最近世の中を斜めに眺めて
みると新しい3Kとでも言えそうな言葉が浮
かんだ。今多くの人が求めているのは何か。
それが新しい3Kであるような気がする。要
するに健康、幸福、経済の三つだ。身も蓋も
ない言い方をすればカラダ・ココロ・カネで
ある・・・・』

 3年もの間、コロナに苦しめられた人間に
響く3Kですよね。私はこう信じています。
歩けば体も、心も元気になる。元気な体があ
れば働く事が出来るはず。(あの猪木さんが
言っておられたネ)
この3年間は遠出も出来ず、友人達とも、遠
くの家族とも会えなかった分、持続可能な体
作りとして、大好きな田舎道を日々歩いてお
りました。それなりにボチボチ、コツコツと
やはり不安解消にもなりますし、新3K=OK‼
と、つながる様な気がするのです。

弊社は社員全員
ウォーキングに取り組んでおります。

株式会社トータル 長崎支店は皆様をお守り致しております 

(宮本佐代子)
 
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