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みやもっちゃんのひとりごと

【みやもっちゃんのひとりごと No.133】

2020-05-08
カテゴリ:みやもっちゃんのひとりごと
思い込み
整備不良のジェットコースターに無理矢理ぎゅうぎゅう詰めにされて恐怖という名のレールの上をひたすら走らされてる感じの毎日。皆様どんな風にお過ごしですか?
こんな時にひとりごとでつぶやくのって難しいな~って頭を悩ませてしまいましたが、少ない引き出しの中から、ちょっとこんな話はいかがかしら?と思えるのがひとつ。ご紹介しま~す(昔セミナーで知ったお話)
 
1883年、オランダの医療実験の話。
ある医者が囚人をベッドに縛りつけ目隠しをしました。囚人の足の親指にメスをいれたフリをし、その囚人に定時間ごとウソの出血量を告げます。もちろん囚人は目隠し状態ですから、自分の足の親指から血が流れ続けていると信じています。
人間は体全体の1/3の血液を失うと死んでしまうことも伝えています。そして総出血量が致死量を超えたことを伝えると、本当は一滴も血が流れていなかったにも関わらず、囚人は実際に死んでしまったのです。
思い込みによって、人は実際にケガしていなくても死に至る場合があることが確かめられたのです。又人体(脳)の不思議な特徴を語る実験として、これと同じく医者が何の効果もないただの角砂糖を患者に「よく効く薬」と言って渡した場合、実際に病気が改善したという研究結果もあります。
 
このように人間の“思い込み”はプラスの面にもマイナスの面にも働くことがあり、病気やケガの改善にも役立つこともあれば悪化させてしまうこともある。「病は気から」も科学的にみても真実だったのです。
新型コロナ情報浸けの中、仕事のことや子育てのこと、これからのこととあれやこれやとどうしてもマイナスな方向へ頭が片向きがちです。今こそ心を整える力を身につける時ではないかと感じています。
このような人間の脳の不思議を考えると、プラスへの思い込みテクニックの活用が何よりも誰よりも自分を元気にしてくれるかもしれません。自分の脳をだましてだまして明るく前向きに行きましょう。
 
作り笑いも笑いのうち、カラ元気も元気のうちです。長期戦になるとの情報もあります。工夫して心と体のバランス皆してしっかり保ちましょう!
 
困ったことがあったら遠慮せずまずお電話を 株式会社トータル 
(宮本佐代子)
 
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