みやもっちゃんのひとりごと
【みやもっちゃんのひとりごと No.157】
2022-05-06
妄想女のプラセボ殺人
質の高い睡眠こそが健康な体を作ると
最近はベッドやまくらや照明と、色んな
グッズが発売されているが、今のところ
私には無縁の品。床に入ってしまえば朝
までそのまま、年の割には良き睡眠が取
れていると自画自賛していたが、寝苦し
い日がここ2~3回あり夜中に目が覚め
た。原因はただひとつ、寝る前に目を覆
うようなウクライナの惨状のニュースを
1つ2つと見て、ましてや冷酷、非情、
世界一恐ろしい男の顔まで見て床に入る
のだからいくらノー天気な私の脳みそで
も平常ではなかったのです。戦いの夢、
逃げる夢で目が覚める。人間の脳って本
当に自分が思っている以上に敏感で繊細
なんですネ。
今夜はニュースは見ず雑誌でもと、ある
雑誌をパラパラとめくって目に止まった
ワード『プラセボ効果』(プラシードとも)
なんとなく知ってはいたが、やっぱり!
そうか!とうなずく内容。TVでご覧に
なった方もおいででしょうがお笑いタレ
ントのトシさんの顔を見ると生理痛が和
らぐと言うウワサがかけめぐり、実際に
MRIを使って検証した結果、脳の状態
に変化がみられ、痛みに関する脳の一部
が活発に反応していたと判明。つまり、
プラセボとは偽薬(ニセ薬)と言う意味。
効くと思い込む事でニセ薬の効果が出る
という事。
あと数週間しか生きれないがん患者が、
新薬の実験台に自らなり、その後の回復
はめざましく、ほんの短い間にからだ中
広がっていた悪性腫瘍がすっかり後退し、
しかも退院、普通の生活に戻る事が出来
た(後日談はもっとスゴイ今回はカット)
もう1人パーキンソン病で歩く事も困難
だった人がニセ薬で1人で歩けるまでに…
と多くの実話があるのです。
妄想女SA-YOはひらめいた‼
あの男の国際女性デーを祝うデレ~ッと
した顔を見ましたか。ヤツには10人の
女がいる女好き。美しく若いSA-YO
がハニートラップをかける。❝ 女性をた
たえる会 ❞にまぎれ込み「あなたと二人
でお茶がしたい」とささやきテラスに出
る。「できればこのひとつのティーカッ
プでお茶しましょう〇ーチン」と、赤い
口紅をべったりとカップにつけ〇ーチン
に渡す。毒入ではないと確信した〇ーチ
ンは、にんまりと微笑み彼女の目をみて
カップを傾ける。会話がはずみカップは
❛ カラ ❜になった。帰り際SA-YOは
「私のケイタイよ」と一枚のメモを渡す。
そのメモには
「一緒に頂いたお茶はとても美味しかっ
たわ。でも私は戦争で亡くした夫が恋し
い。いつ死んでもいいの。〇ーチンあな
たと飲んだポイズンティーのおかげで、
2日も経てばマヒが来て天国に行けるわ」
プラセボ殺人は成功するのか⁈
がんの自由診療保障ワズカ500円であります。
【みやもっちゃんのひとりごと No.156】
2022-04-05
愚かな男よ
仕事柄、長崎はがん罹患率ワースト1である事をお話しする機会が多いのですが、必ずと言っていい程「何故なんでしょうね」と質問が返って来ます。
もちろん私は保険のおばちゃん、これに対する明確な答えを持ってない事を前置きに、あくまでも自論を話す。
よく考えてみて下さい。2011年3月11日に起きた福島第一原子力発電所の事故。汚染された街は「帰還困難」「居住制限」となり、11年経った今も尚、原発避難は続いているのです。それと比べて被爆直後の長崎はどうだろう。私のおばもそうであった様に、投下された翌日から市内に入り、沢山の放射能をあびている事も知らず、友人知人、親せきを探し回った。又、家を壊された人々は避難するでもなく、元いた場所に取り合えずの家を建て、除染なんて事はもちろんなく住み続け今に至っているのです。
長崎の地形はV字形、山と山にはさまれた小さな街。そこにはずっ~っと放射能がよどみ続け、人間の体に悪影響を与え続けているのではないでしょうか。
と言うのも、亡くなった私の主人は建築関係の仕事をしており、同時に『放射線影響研究所』からの依頼で、家を建て直す際の解体された屋根瓦、壁板、たたみ等の放射線量も一緒に測定していた事があった。「どこもここも今だに中心地でなくても放射能の高いレベルが検出される。特にトイレ、便器はひどい物だ」と言っていた事が頭からはなれないのです。
オンラインで演説したウクライナ大統領「チェルノブイリ原発の30キロメートル圏内は未だ危険。事故収束した当時、その地域の森林に何千トンもの汚染物質のがれきや車内等、廃棄され埋められました。2月24日埋めた場所の上をロシア軍の装甲車両が通り、放射能物質のダストを舞い上げました。」と、被爆国日本へメッセージを送った。胸がしめつけられる思いで聞いていました。
私の両親も被爆者。つまり私は2世。時代は21世紀の世にあっても同じあやまちを起こす愚かな大人がいる。
❝ヒバクシャ❞という名札を付けざれるを得なくなった国民として何ともやるせないニュースばかりで心が重い。
SDGsと叫ぶ大人がウクライナの肥沃な大地をもグダグダにしてすべてのツケは心痛め泣き叫んだ子供達に来るのだ!
ツライ カナシイ クヤシイ ナニモデキナイ
せめてつぶやく。
定期健康診断をお忘れなく
【みやもっちゃんのひとりごと No.155】
2022-03-01
同じ空の下なのに
2月末の朝、暖かな日差しに包まれあまりの気持ち良さに空を見上げた。
太陽の光がやわらかかった。庭先にはクリスマスローズ、ハーデンベルギア、中国桜と「暖かくなったね~」と言わんばかりに咲き誇り、心満たされ一日がスタートした。
そして一日が何事もなく終わるはずだった夕刻の事。
地下壕にかけ込み「爆音で目が覚めた。これが戦争なのね。死にたくない」と目に涙し怯える少女の映像が飛び込んで来た。きっと世界中の人が目にしたでしょう。それをまるで映画でも見るかのごとく食事する茶の間に飛び込んで来るのだから・・・現実同じ日に私が見上げた空とはまるで違う空がそこにはあった。
普段着のまま木製の銃を持ち射撃の練習いや訓練の老若男女。自国を守らんと立ち上る姿は昔テレビで見た戦争中の日本の映像。手ぬぐい、はちまき、割烹着にもんぺ姿の婦人達が竹槍持ってワラ人形を刺す姿。それと重なり心が重く、さすがに食が通らなかった。
と同時に101才、亡くなる3ヶ月前まで活動され生涯現役孤高のジャーナリストむのたけじさん(1915~2016)の事を思い出していた。終戦時に日本の政官界の中枢に近く、時代のうねりを目撃した人は彼だけだと言われたが彼は新聞記者時代2社の新聞社が力を合せたらあの戦争は止められた!とそれを悔いて退社。亡くなるまで平和の言葉を発信し続けた。
ジャーナリズムは歴史の日記帳。過去に何かがあるから今現在はこうなっていて明日はこうなるだろうと、社会現象の原因を明らかにしながら誤りなき明日を作るべき努力をするのがジャーナリズムと語り、ジャーナリズムは世の中を変えて行く力になる。戦争を止められるのはジャーナリズムの力だと最後までその力を信じておられた。
今のこのロシア侵攻を見た時に彼は何と言うのだろう?
私はこうなる前に何か発信されていたのではとさえ思う。インターネット、SNSの発達により、誰もがジャーナリストもどき、個人として情報発信が出来るが、その映像は痛い。子供が、老いた人が思い荷を背負い右往左往逃げる様。そこにはマスク姿が少ない。忘れてはならないコロナ、パンデミックの最中なのだ。
それ以上の苦を与えないで欲しいと神に祈る事しか出来ない。
長崎はがん罹患率No.1
発信される重要情報を受取って下さい
【みやもっちゃんのひとりごと No.154】
2022-02-02
何故山を・・・
地球に住む人類がこのままでは地球がもたないと
気が付き躍起になって「CO₂削減だ」「身近なエコ
から始めよう」と世界中の人々が声をあげ、個々人
の意識改革もされる中、人口流出ワースト1の汚名を
持つこの長崎。
人口流出が止まらないにもかかわらず、あちこちの
山が削られているのが何故なのか、その意味が分か
らない。本当に山を崩さないと長崎の人は暮らせな
いのでしょうか?
日本には八百万の神様がおられる。
山には山の神様。野には野の神様。
田には田の神様がいらっしゃる。
山の神様は木々を繁茂させ、そこに住む動物や鳥
などの生き物を育み霧を発生させ水分を調達させ
たり、強い風を遮ったり、反対に風を起こしたり
自然の営みをしています。
その大切な自然を必要以上に壊すとしっぺ返しが
あるはずです。
問題のコロナだって人間がまねいた事。元々は自
然界由来のウイルス。未だに次から次へと形を変
え人間を襲い続けているのではないですか。
大人も子供も生きづらさを抱え生活環境も大きく
変化、人間関係すら希薄になり、会いたい人と会
いたい時に会えない。こんな単純な幸せさえも感
じられない世になってしまった。
人間の行き過ぎた欲望、あやまった豊かさが招い
た結果なのですよネ。
ガスも電気もなく照明は行灯、水は共同の井戸、
トイレも共同、住まいは長屋、プライバシーなん
てない暮し、あるのは今ある物を大切に使い切る
自然と一体で循環型社会の江戸時代は、物もお金
も共同体という狭い範囲内で循環するので皆不安
が無かった。
そんな幕末の長崎に英国使節団が来日した。その
一員であったシェラードオズボンドという人が
『この長崎でもっとも印象的なのは(使節団全員
の観察による)男も女も子供もみな幸せそうで
満足そうに見える』と言った。又、ロシア艦隊勤
務の英国人も『健康と満足は男女と子供の顔に書
いてある』と・・・
同じ長崎で異人さんさえも羨む程の幸せで満足な
暮らしがあったと思うと、今を生きる長崎人として
羨ましくてならない。
長崎もう1つのワースト1はがんの罹患率です。
↓
格安の対策保険2月発売!
【みやもっちゃんのひとりごと No.153】
2022-01-06
英国に学んでは
2022.あけましておめでとうございます
皆様は年末年始、ご家族でお過ごしになられましたか?
「あぁ今年も又一人なんだ」と遠方の家族に思いを馳せ
何となく目にした年末の天声人語。
その内容が気になり記事の本を取り寄せた。
『孤独は社会の問題』のタイトル
高齢化の進む日本においては、孤独と同意語でないかも
しれないが〝一人〟に〝さま〟まで付けて「おひとりさま」
と、ふぁ~っと感のある言葉をよく耳にする。一人暮らし
していることを賛美しているかの様な本も少なくない。
仕方なく受け入れざるを得ない環境であっても耐え難く
寂しいのではと私は思う。孤独から見えて来る心や体、
そして国にまで及ぼすダメージ、損失をどう防ぐか、孤独
対策先進国英国の取組みを紹介したこの本。
近年「他人とは口を利かない国」とまでよばれる様になった
英国。英国医学会は孤独は肥満や1日15本の喫煙以上に
体に悪いと警告。この警告は世界に広がり、アメリカの
研究で慢性的な孤独を経験している人は、そうでない人と
比べて細胞レベルに差があり炎症に反応する遺伝子が
「オン」の状態にあり『静かなる疫病』と発表した。
本当にこわい話です。世界に先がけ「孤独担当相」を
おいた英国。官民挙げての対策が盛ん。中でも「メンズ
シェッド」(男たちの小屋)という団体は注目を浴びていて
定年退職後居場所を失い、孤独に陥りがちなメンズたちが
集まりDIYで学校、公園等の遊具やイスを作る場所。
主眼は男性を社会に引き戻すきっかけ作りであり、
今やその工房は600に迫りつつあるとか。又その一方、
自らアクションを起こした88才の物理学者の話には
涙が出た。耐え難い寂しさが襲って来て、何とか
この孤独から抜け出そうと自宅の窓にポスターを貼った。
「私は先日愛する妻を亡くしました。
私には家族も友人もいません。
話す相手が誰もいないのです。
私にとって1日24時間家が静まり返っている状況は
まるで拷問のようで苦痛です。
どなたか助けて下さいませんか?」
皆さんも想像してみて下さい。反響は予想を超えた!
孤独や孤立は誰にでも起こりうることです。
昨年2月菅政権で「孤独、孤立対策担当相」が
世界で2例目発足したが、全てが疲弊している
今だからこそ、まずは個の力、私たちが人との
つながりをより大切に、自分の事だけではなしに
周りに目を向ける力も付けないといけない時期に
来ているのではないかと考えさせられました。
保険に限らず、みやもっちゃんと話しませんか?
皆様は年末年始、ご家族でお過ごしになられましたか?
「あぁ今年も又一人なんだ」と遠方の家族に思いを馳せ
何となく目にした年末の天声人語。
その内容が気になり記事の本を取り寄せた。
『孤独は社会の問題』のタイトル
高齢化の進む日本においては、孤独と同意語でないかも
しれないが〝一人〟に〝さま〟まで付けて「おひとりさま」
と、ふぁ~っと感のある言葉をよく耳にする。一人暮らし
していることを賛美しているかの様な本も少なくない。
仕方なく受け入れざるを得ない環境であっても耐え難く
寂しいのではと私は思う。孤独から見えて来る心や体、
そして国にまで及ぼすダメージ、損失をどう防ぐか、孤独
対策先進国英国の取組みを紹介したこの本。
近年「他人とは口を利かない国」とまでよばれる様になった
英国。英国医学会は孤独は肥満や1日15本の喫煙以上に
体に悪いと警告。この警告は世界に広がり、アメリカの
研究で慢性的な孤独を経験している人は、そうでない人と
比べて細胞レベルに差があり炎症に反応する遺伝子が
「オン」の状態にあり『静かなる疫病』と発表した。
本当にこわい話です。世界に先がけ「孤独担当相」を
おいた英国。官民挙げての対策が盛ん。中でも「メンズ
シェッド」(男たちの小屋)という団体は注目を浴びていて
定年退職後居場所を失い、孤独に陥りがちなメンズたちが
集まりDIYで学校、公園等の遊具やイスを作る場所。
主眼は男性を社会に引き戻すきっかけ作りであり、
今やその工房は600に迫りつつあるとか。又その一方、
自らアクションを起こした88才の物理学者の話には
涙が出た。耐え難い寂しさが襲って来て、何とか
この孤独から抜け出そうと自宅の窓にポスターを貼った。
「私は先日愛する妻を亡くしました。
私には家族も友人もいません。
話す相手が誰もいないのです。
私にとって1日24時間家が静まり返っている状況は
まるで拷問のようで苦痛です。
どなたか助けて下さいませんか?」
皆さんも想像してみて下さい。反響は予想を超えた!
孤独や孤立は誰にでも起こりうることです。
昨年2月菅政権で「孤独、孤立対策担当相」が
世界で2例目発足したが、全てが疲弊している
今だからこそ、まずは個の力、私たちが人との
つながりをより大切に、自分の事だけではなしに
周りに目を向ける力も付けないといけない時期に
来ているのではないかと考えさせられました。
保険に限らず、みやもっちゃんと話しませんか?