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みやもっちゃんのひとりごと

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【みやもっちゃんのひとりごと No.135】

2020-07-03
カテゴリ:みやもっちゃんのひとりごと
テレワークの先は
今あなたは、どんな場所に住んでいらっしゃいますか?
その場所はどうして決められましたか。仕事の都合、学校の都合で、あるいは先祖代々の家を守って…と色々あるでしょう。お気に入りの場所となっていますか?
 
 新型コロナウイルス対策の為、この私の仕事でさえ在宅勤務となりました。
直接会って営業できない営業マン。営業マンという言葉だって死語となる時代が来るのではないかしら。ご提案からご契約までデジタル。会わずに完結なのです。急激に浸透した在宅勤務に考えるところがあります。
 IT企業やベンチャーを中心にコロナ後もテレワークの継続に舵を切った結果、本社オフィスを消滅させる動きが進んでるらしく、テレワーク研究者に言わせると、今まで通勤が前提だった働き方、全員がオフィスに同じ時間いるコスト(家賃・コピー機・紙等)を考えると、従来の勤務形態維持が正当なのか問われていると何よりも、社員がオフィスより「自宅の方がいい」と考えている事が分かった今、自宅を選んだ者として、働く場所兼居住場所の環境を我々はしっかり考えなければならない。
 
 ずいぶん昔になりますが、経営コンサルタントの大前研一さんの著書に“人間が変われる方法は3つしかない”と書いておられた。なんだか今の世を予言していたかのように思える。
  1. 時間の配分を変える事
  2. 住む場所(環境)を変える事
  3. 付き合う人を変える事
     
 日々の積み重ねで人生を作るように、毎日住む場所は人生に大きな影響を与えるという。
とは言っても、どこから手をつければよいのやら。引っ越しはできなくても不要なモノを処分断捨離ですよね。すまいの環境を変えるだけでもずいぶんと効果があるはずと思います。
『役に立たないものや美しいと思わないものを家に置いていてはならぬ』
あのウイリアム・モリス(1800年代イギリスの詩人でデザイナー)が言っています。彼のデザインした壁紙は今のインテリアの原型と言われています。
モリスの言葉に習って、私もテレワークもさることながら、来るであろうリタイア後の人生、自宅時間をより快適に過ごせるよう老いた自分の生活をまた楽しく妄想中です。
 
国が推奨する“新しい生活様式”にもしっかり組み込まれたテレワーク。個々の自分に合った住む場所の環境作りが絶対必要な時代がやってきそうですね。
 
 
 
 
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【みやもっちゃんのひとりごと No.134】

2020-06-02
カテゴリ:みやもっちゃんのひとりごと
もう一つの成功は家康にあり?

新型コロナウイルスによる日本の死者数が欧米に比べて少ないのは何故?

さして対策も打ててない「不思議の国日本」を海外メディアが流すニュースを耳にしながら私は、こんな事を思い出していた。

ある民族もしくはある国民が一般的に持っていると思われる典型的な性格や行動様式に着目し、その特徴を端的もしくは揶揄するような、おもしろおかしくそのエピソードを紹介し笑い誘うジョーク(差別ではなくお互いの典型的な特徴を指摘して楽しむ)。

世界的に1970年頃より楽しまれている様ですが、ご存知の方もいらっしゃるでしょう。

あえてこんな時だからこそ一緒に…

 

沈没しかけている豪華客船に乗り合わせた様々な国の人たちに海に飛び込む様船長が説得する。

・アメリカ人に 飛び込めばあなたはヒーローになれます(名誉を重んじる、個人尊重)

・イギリス人に 紳士はこういう時に海に飛び込むものです(冷静沈着)

・ドイツ人に  規則ですので海に飛び込んでください(日本人に似ているがより真面目)

・イタリア人に 美しい女性が海で泳いでます(情熱的・陽気、裏返せば能天気)

・フランス人に 飛び込まないでください(自尊心が強く、他人に言われたり規則が嫌)

・韓国人に   日本人はもう飛び込んでいますよ(隣国には負けたくない)

・中国人に   おいしい食材が泳いでいますよ(どんな時でも何としてでも)

・日本人に   他の皆さんはもう飛び込みましたよ(常に周りを気にしながら、協調)

 

コロナ禍においてもそれぞれの気質が行動に現れている様に感じるのは私だけでしょうか。

今回はクスっと笑われそうな日本人気質、それがロックダウンをかけずとも成功へ導いたのでしょう。

それにもう一つ、アジアの中でもきれい好き。そのしつけにあるのではないでしょうか。

医学的にも精通していたあの徳川家康、健康はすべての要。水がこれに大きくかかわる事を誰よりも心得ており現代へつながる水道整備を1590年代に行った事は皆ご存知の所。

合戦においても兵卒にシャボン(石けん)を分け与え、きれいな水で手を洗い、体を洗うことを命じ、命を守ったという。

その頃のパリ・ロンドンよりはるかにはるかに日本は衛生先進国だったのだ。

体をきれいに保つことを家康が植え付けたとしたなら、そのしつけを守り続けてきたからこそ今日の日本人の命をも守れたと言えるのではなかろうか。

もう一つの成功は家康にあり!!……かも(歴史学者に叱られないかな笑)

 
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(宮本佐代子)
 

【みやもっちゃんのひとりごと No.133】

2020-05-08
カテゴリ:みやもっちゃんのひとりごと
思い込み
整備不良のジェットコースターに無理矢理ぎゅうぎゅう詰めにされて恐怖という名のレールの上をひたすら走らされてる感じの毎日。皆様どんな風にお過ごしですか?
こんな時にひとりごとでつぶやくのって難しいな~って頭を悩ませてしまいましたが、少ない引き出しの中から、ちょっとこんな話はいかがかしら?と思えるのがひとつ。ご紹介しま~す(昔セミナーで知ったお話)
 
1883年、オランダの医療実験の話。
ある医者が囚人をベッドに縛りつけ目隠しをしました。囚人の足の親指にメスをいれたフリをし、その囚人に定時間ごとウソの出血量を告げます。もちろん囚人は目隠し状態ですから、自分の足の親指から血が流れ続けていると信じています。
人間は体全体の1/3の血液を失うと死んでしまうことも伝えています。そして総出血量が致死量を超えたことを伝えると、本当は一滴も血が流れていなかったにも関わらず、囚人は実際に死んでしまったのです。
思い込みによって、人は実際にケガしていなくても死に至る場合があることが確かめられたのです。又人体(脳)の不思議な特徴を語る実験として、これと同じく医者が何の効果もないただの角砂糖を患者に「よく効く薬」と言って渡した場合、実際に病気が改善したという研究結果もあります。
 
このように人間の“思い込み”はプラスの面にもマイナスの面にも働くことがあり、病気やケガの改善にも役立つこともあれば悪化させてしまうこともある。「病は気から」も科学的にみても真実だったのです。
新型コロナ情報浸けの中、仕事のことや子育てのこと、これからのこととあれやこれやとどうしてもマイナスな方向へ頭が片向きがちです。今こそ心を整える力を身につける時ではないかと感じています。
このような人間の脳の不思議を考えると、プラスへの思い込みテクニックの活用が何よりも誰よりも自分を元気にしてくれるかもしれません。自分の脳をだましてだまして明るく前向きに行きましょう。
 
作り笑いも笑いのうち、カラ元気も元気のうちです。長期戦になるとの情報もあります。工夫して心と体のバランス皆してしっかり保ちましょう!
 
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(宮本佐代子)
 

【みやもっちゃんのひとりごと No.132】

2020-04-06
カテゴリ:みやもっちゃんのひとりごと
コロナに想う
「あぁもうそろそろ断捨離しないといけないな」と口にする人は少なくはないでしょう。
そもそも何故そんなに買ったのでしょう(自己反省も含め)
私の若い頃は「断捨離」という言葉ではなく整理整頓と片付けるだった様な…捨てる物なんてなかった。
2009年の出版物で一般的に使われる様になったらしいのですが、ヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想し、仏教思想の「こだわり執着を捨てる」という教えから来てるらしい。
断ー入ってくる要らないものを断つ、捨-要のないものを捨てる、離ー執着から離れる
物の片付け、捨てるというイメージに限ってなく、人間関係や思考など、ごちゃごちゃと悩むこと、そんなライフスタイルや考え方全てを整理し、身軽でイキイキすっきりと豊かな生活を送る事なのである。
テレビをつければ耳ざわりな程のショッピング番組、PCやスマホを開ければ山ほどの物の情報にあふれ、買わなければならない錯覚に陥る。
これが便利、これが最新等と与えられる情報に踊らされ、必要以上の物を手に入れ、時に反省し又「断捨離」へ向う。
実にお金と時間の無駄遣い。
私達は欲しい物がどんどん手に入る事が何よりも幸せであるかの様な価値観の中で生きて来たのではないでしょうか?
たしかに経済成長の協力にはなったかもしれないが、経済が発展する事で限りない消費社会という物を作りだし、グローバル化をも進め国と国の垣根もなくなり、物流のスピードが増したが、それが大きな大きな落とし穴となった。
グローバリゼーションの行きすぎで、地球は今や”コロナ恐怖”の真っ只中にいる。
悲惨なニュースに接する時、5年程前もひとりごとでつぶやいたホセ・ムヒカ氏の言葉が頭をよぎる。
あえて今さら説明するまでもないのだが、皆さんご存じの通り国連や多くの場所で市場原理主義の批判をし”幸福とは何か”を常に投げかけてきた世界一貧しい大統領と称されるウルグアイの方。
多くの物を持たず必要な物だけで慎ましく生きる、欲に落ち入ってはならない、程度を知りなさいと!
地球変動もコロナも起きるべくして起きた地球人への警告なのではないだろうか?
4月ホセ・ムヒカ氏を映画化した物が上映予定なのだが……
こんな時だからこそ、まだでない方は彼の本を手に取って欲しいと心から思います。
 
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(宮本佐代子)
 

【みやもっちゃんのひとりごと No.131】

2020-03-03
カテゴリ:みやもっちゃんのひとりごと
これって運命?
昨年池袋で起きた高齢者(88歳男性)による車両暴走事故は誰もが記憶に新しい所だろう。
幸せに暮らしていた家族、何一つ落ち度のない母と子がまきこまれ亡くなってしまった。
その時から一人残された33才の遺族の男性はどうやって生き、どうやって平常を取り戻すのだろうと気になっていたが、この事故以来、高齢者ドライバーのあり方が大きく変わる転換点になったのは間違いない。
 
悲惨な事故だけど、この時この場所にさえいなければ遭遇しなかったはずなのに
しかしながら残念にも遭遇してしまったのは「運が悪かった?」「運命だった?」のだろうか。
 
運命論とは、一切の出来事は人間の意志にかかわりなく運命によって決定するものだ、人間の力ではそれを変えられないと見る。
古代アジアの占星術や中国の亀甲占いなども、神や天の意志を知ろうとする運命論が基底にあると考えられ、ギリシャの歴史観も、仏教の因果応報思想も、中国の天命思想も、キリスト教の神の規定も一種の運命論とみるらしいが、”運命”の一言で片づけるには悲しすぎる現実だ。
 
何故こんな事をつぶやいているのか。この2月25日、3月の同窓会で会う約束をしていた友人が80才代の高齢者が運転する車に横断歩道ではねられて亡くなってしまった。早朝より友人の連絡で知る所となったが、池袋のそれと重なった。
あまりにも突然なる彼女の人生の幕引き。これって…
 
75才以上の免許保有者は約564万人。令和4年になると団塊の世代が75才の後期高齢者入りし717万人まで急増する。
長崎などは土地柄交通網が発達してるワケもなく、マイカー中心の街。
つまり車が「生活の足」となっている代表の街。
どこの県よりも若者の人口流出は大きく、核家族化も進み、頼れる家族も近くにいない。
なので高齢者自身で動かないと生活が行かない厳しい現実なのも百も承知。
しかしながら、身近に起きてしまった高齢者による友人の交通事故死。
日々運転する身として 明日は我が身!
世間は、社会は、70才までいや75才まで頑張れと言うが、仕事のやり方、暮らし方、そして晩年の生き方までも考えてはどう?と投げかけてくれたのだと、彼女の死を受け止めるしかないのが悲しい。
(2月号、3月号と友人の死の事が続きましたが、お許し下さい。)
 
 命を運んでいる車です 安全と共に 株式会社トータル 
(宮本佐代子)
 
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