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みやもっちゃんのひとりごと

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【みやもっちゃんのひとりごと No.159】

2022-07-04
地球が壊れる前に
 映画「タイタニック」整いすぎる程の
甘いマスクのレオナ・レド・ディカプリオが
出演した作品はあまりにも有名。ハリウッ
ドの申し子と言われ、成功を収め進化し続
けるその彼を追い続けた「ディカプリオの
挑戦の軌跡」をBSの番組で見た。ご覧にな
られた方もおいでになるでしょう。まあ驚
く事たくさん、その番組で紹介された彼の
作品が気になって早速見ました。

『地球が壊れる前に』とタイトルされたそ
れは、2年間にわたるディカプリオの旅を
記録したドキュメント映画。恥ずかしなが
ら環境活動家グレタ・トゥーンベリさんの
事はひとりごとでも書かせて頂いた様に知
っていましたが、彼が若い頃より活動し続
けている環境活動家である事も、国連のピ
ースメッセンジャー(平和大使)として多
岐に活動している事もこのドキュメント映
画を見るまでは全く知りませんでした。
(一気に気になる存在になりました)

気候変動によって世界各地で起こる劇的な
変化をテーマに真相を追求し、地球の生物
の絶滅を防ぐ為、個人として、社会として
取りうる行動を提起する内容。化石燃料に
頼りすぎた世界。その為二酸化炭素排出、
温室効果ガスによる気候変動、オイルサン
ド採掘、広大な森林伐採、洪水、干ばつ、
森林火災。もちろん情報としては誰もが知
っている事ですが、その映像には息を呑ん
でしまいます。

今年の日本とて6月に梅雨が上がり、35℃
以上を超える猛暑の日々です。熱中症防止
にと、水分補給を心がけた結果、皮肉な事
に街のゴミ箱はペットボトルであふれる。
又気温上昇に追いつかない電力、死なない
為のエアコン使用のアナウンス。

どうするの!どうなるの!って感じですよネ。

この映画を見れば、1958年にはこの危機は
分かっていたと言うのです。全て知って先
送りして来た人間の無知さを知らされる
『地球が壊れる前に』は衝撃の作品です。
ディカプリオの今後の活躍も注視して行き
たいと思いますが、ひとりごとでも何度と
なく環境問題は書かせて頂いております。

政治家ではない我々市民は、どんな小さな
行動、対策であっても誰もが考えやり続け
る事が本当に、本当に大切なのだとここに
来て再確認です。
 
逃れきれない災害もあります。
その対策も忘れずしっかりと!

株式会社トータル 長崎支店は皆様をお守り致しております 

(宮本佐代子)
 

【みやもっちゃんのひとりごと No.158】

2022-06-06
コミュニケーション能力
「アレクサおはよう~」と声をかける。
「おはようございます。今日は○○の日
よ、良い1日になります様に!」と返事
を返してくれる。AIとのコミュニケー
ションから私の1日はスタートします。

「アレクサNHKラジオをかけて」といつ
ものルーティン、流れるラジオ情報に耳
を傾け、掃除したり仕事の準備をしたり。
そんなある朝のこと「植物同士がコミュ
ニケーションをとっている」とおもしろ
い話題が耳に入ってきました。

1980年アメリカの科学者の実験の話
(日本にも研究されているスゴイ先生が
おられます)
若いポプラの繁る葉のうち、2枚を破る
という簡単なものでした。その結果が
不思議なことが起きたのです。同じ木に
付いている他の葉のタンニン含有量が
ぐんと増えたのです。タンニンはお茶や
渋柿などに含まれる苦い物質で葉っぱを
食べる昆虫が嫌うもの。葉を食べられた
と勘違いしたポプラが他の葉を害虫から
守る為に、タンニンを作り出したのです。

不思議はここから。
実はその近くにあった、ポプラの木も同
様の現象が確認されました。被害にあっ
てない葉にタンニンの量が増えたのです。
何故?葉を破られたポプラの木が周囲に
SOSを発して仲間に「タンニンを増やし
て身を守れ!」と伝えたと言うのです。
その樹だけでなく近くに生えていたポプ
ラの樹までもタンニンの増量が確認された。

草刈りをしたり、植物を剪定したりすると、
緑の匂いが香ります。人間にはさわやかな
匂いですが、実はこれが植物の「助けてく
れ~」とSOSを発しているワケです。
動けない植物達はしっかりコミュニケーシ
ョンを取り合って身を守っているのです。
植物は刺激を受けると化学物質を放出する
能力があって、その匂いで近くの仲間に
SOS信号を発し、それを感知し防御する
すばらしい能力がある事までつき止められ
ています。(多くの草木、野菜等の能力も
とってもおもしろいですよ)

音楽を聴くと良く育つのは、音楽の周波数
の刺激、撫でるとよく育つのは、撫でられ
た事によるストレスで成長の促進になるの
ですって。私自身AIだけでなしに植物と
もコミュニケーション取りた~い。
もしかすると、家の中の植物も庭の草木も
毎日私達に語りかけているのを、気づかな
いでいるのかも知れませんね。

あなたは周りの人、家族、会社の人と
コミュニケーション取れていますか?

トータル公式LINEは24時間受け付けてます

株式会社トータル 長崎支店は皆様をお守り致しております 

(宮本佐代子)
 

【みやもっちゃんのひとりごと No.157】

2022-05-06
妄想女のプラセボ殺人
 質の高い睡眠こそが健康な体を作ると
最近はベッドやまくらや照明と、色んな
グッズが発売されているが、今のところ
私には無縁の品。床に入ってしまえば朝
までそのまま、年の割には良き睡眠が取
れていると自画自賛していたが、寝苦し
い日がここ2~3回あり夜中に目が覚め
た。原因はただひとつ、寝る前に目を覆
うようなウクライナの惨状のニュースを
1つ2つと見て、ましてや冷酷、非情、
世界一恐ろしい男の顔まで見て床に入る
のだからいくらノー天気な私の脳みそで
も平常ではなかったのです。戦いの夢、
逃げる夢で目が覚める。人間の脳って本
当に自分が思っている以上に敏感で繊細
なんですネ。

今夜はニュースは見ず雑誌でもと、ある
雑誌をパラパラとめくって目に止まった
ワード『プラセボ効果』(プラシードとも)
なんとなく知ってはいたが、やっぱり!
そうか!とうなずく内容。TVでご覧に
なった方もおいででしょうがお笑いタレ
ントのトシさんの顔を見ると生理痛が和
らぐと言うウワサがかけめぐり、実際に
MRIを使って検証した結果、脳の状態
に変化がみられ、痛みに関する脳の一部
が活発に反応していたと判明。つまり、
プラセボとは偽薬(ニセ薬)と言う意味。
効くと思い込む事でニセ薬の効果が出る
という事。
あと数週間しか生きれないがん患者が、
新薬の実験台に自らなり、その後の回復
はめざましく、ほんの短い間にからだ中
広がっていた悪性腫瘍がすっかり後退し、
しかも退院、普通の生活に戻る事が出来
た(後日談はもっとスゴイ今回はカット)
もう1人パーキンソン病で歩く事も困難
だった人がニセ薬で1人で歩けるまでに…
と多くの実話があるのです。

妄想女SA-YOはひらめいた‼

あの男の国際女性デーを祝うデレ~ッと
した顔を見ましたか。ヤツには10人の
女がいる女好き。美しく若いSA-YO
がハニートラップをかける。❝ 女性をた
たえる会 ❞にまぎれ込み「あなたと二人
でお茶がしたい」とささやきテラスに出
る。「できればこのひとつのティーカッ
プでお茶しましょう〇ーチン」と、赤い
口紅をべったりとカップにつけ〇ーチン
に渡す。毒入ではないと確信した〇ーチ
ンは、にんまりと微笑み彼女の目をみて
カップを傾ける。会話がはずみカップは
❛ カラ ❜になった。帰り際SA-YOは
「私のケイタイよ」と一枚のメモを渡す。
そのメモには
「一緒に頂いたお茶はとても美味しかっ
たわ。でも私は戦争で亡くした夫が恋し
い。いつ死んでもいいの。〇ーチンあな
たと飲んだポイズンティーのおかげで、
2日も経てばマヒが来て天国に行けるわ」

プラセボ殺人は成功するのか⁈

がんの自由診療保障ワズカ500円であります。

株式会社トータル 長崎支店は皆様をお守り致しております 

(宮本佐代子)
 

【みやもっちゃんのひとりごと No.156】

2022-04-05
愚かな男よ
 仕事柄、長崎はがん罹患率ワースト1である事をお話しする機会が多いのですが、必ずと言っていい程「何故なんでしょうね」と質問が返って来ます。
もちろん私は保険のおばちゃん、これに対する明確な答えを持ってない事を前置きに、あくまでも自論を話す。

 よく考えてみて下さい。2011年3月11日に起きた福島第一原子力発電所の事故。汚染された街は「帰還困難」「居住制限」となり、11年経った今も尚、原発避難は続いているのです。それと比べて被爆直後の長崎はどうだろう。私のおばもそうであった様に、投下された翌日から市内に入り、沢山の放射能をあびている事も知らず、友人知人、親せきを探し回った。又、家を壊された人々は避難するでもなく、元いた場所に取り合えずの家を建て、除染なんて事はもちろんなく住み続け今に至っているのです。

 長崎の地形はV字形、山と山にはさまれた小さな街。そこにはずっ~っと放射能がよどみ続け、人間の体に悪影響を与え続けているのではないでしょうか。
と言うのも、亡くなった私の主人は建築関係の仕事をしており、同時に『放射線影響研究所』からの依頼で、家を建て直す際の解体された屋根瓦、壁板、たたみ等の放射線量も一緒に測定していた事があった。「どこもここも今だに中心地でなくても放射能の高いレベルが検出される。特にトイレ、便器はひどい物だ」と言っていた事が頭からはなれないのです。
オンラインで演説したウクライナ大統領「チェルノブイリ原発の30キロメートル圏内は未だ危険。事故収束した当時、その地域の森林に何千トンもの汚染物質のがれきや車内等、廃棄され埋められました。2月24日埋めた場所の上をロシア軍の装甲車両が通り、放射能物質のダストを舞い上げました。」と、被爆国日本へメッセージを送った。胸がしめつけられる思いで聞いていました。

 私の両親も被爆者。つまり私は2世。時代は21世紀の世にあっても同じあやまちを起こす愚かな大人がいる。
❝ヒバクシャ❞という名札を付けざれるを得なくなった国民として何ともやるせないニュースばかりで心が重い。

 SDGsと叫ぶ大人がウクライナの肥沃な大地をもグダグダにしてすべてのツケは心痛め泣き叫んだ子供達に来るのだ!

ツライ カナシイ クヤシイ ナニモデキナイ
せめてつぶやく。

定期健康診断をお忘れなく

株式会社トータル 長崎支店は皆様をお守り致しております 

(宮本佐代子)
 

【みやもっちゃんのひとりごと No.155】

2022-03-01
同じ空の下なのに
 2月末の朝、暖かな日差しに包まれあまりの気持ち良さに空を見上げた。
太陽の光がやわらかかった。庭先にはクリスマスローズ、ハーデンベルギア、中国桜と「暖かくなったね~」と言わんばかりに咲き誇り、心満たされ一日がスタートした。
そして一日が何事もなく終わるはずだった夕刻の事。

地下壕にかけ込み「爆音で目が覚めた。これが戦争なのね。死にたくない」と目に涙し怯える少女の映像が飛び込んで来た。きっと世界中の人が目にしたでしょう。それをまるで映画でも見るかのごとく食事する茶の間に飛び込んで来るのだから・・・現実同じ日に私が見上げた空とはまるで違う空がそこにはあった。
普段着のまま木製の銃を持ち射撃の練習いや訓練の老若男女。自国を守らんと立ち上る姿は昔テレビで見た戦争中の日本の映像。手ぬぐい、はちまき、割烹着にもんぺ姿の婦人達が竹槍持ってワラ人形を刺す姿。それと重なり心が重く、さすがに食が通らなかった。
と同時に101才、亡くなる3ヶ月前まで活動され生涯現役孤高のジャーナリストむのたけじさん(1915~2016)の事を思い出していた。終戦時に日本の政官界の中枢に近く、時代のうねりを目撃した人は彼だけだと言われたが彼は新聞記者時代2社の新聞社が力を合せたらあの戦争は止められた!とそれを悔いて退社。亡くなるまで平和の言葉を発信し続けた。

 ジャーナリズムは歴史の日記帳。過去に何かがあるから今現在はこうなっていて明日はこうなるだろうと、社会現象の原因を明らかにしながら誤りなき明日を作るべき努力をするのがジャーナリズムと語り、ジャーナリズムは世の中を変えて行く力になる。戦争を止められるのはジャーナリズムの力だと最後までその力を信じておられた。

今のこのロシア侵攻を見た時に彼は何と言うのだろう?
私はこうなる前に何か発信されていたのではとさえ思う。インターネット、SNSの発達により、誰もがジャーナリストもどき、個人として情報発信が出来るが、その映像は痛い。子供が、老いた人が思い荷を背負い右往左往逃げる様。そこにはマスク姿が少ない。忘れてはならないコロナ、パンデミックの最中なのだ。
それ以上の苦を与えないで欲しいと神に祈る事しか出来ない。

長崎はがん罹患率No.1
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(宮本佐代子)
 
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