みやもっちゃんのひとりごと
【みやもっちゃんのひとりごと No.134】
新型コロナウイルスによる日本の死者数が欧米に比べて少ないのは何故?
さして対策も打ててない「不思議の国日本」を海外メディアが流すニュースを耳にしながら私は、こんな事を思い出していた。
ある民族もしくはある国民が一般的に持っていると思われる典型的な性格や行動様式に着目し、その特徴を端的もしくは揶揄するような、おもしろおかしくそのエピソードを紹介し笑い誘うジョーク(差別ではなくお互いの典型的な特徴を指摘して楽しむ)。
世界的に1970年頃より楽しまれている様ですが、ご存知の方もいらっしゃるでしょう。
あえてこんな時だからこそ一緒に…
沈没しかけている豪華客船に乗り合わせた様々な国の人たちに海に飛び込む様船長が説得する。
・アメリカ人に 飛び込めばあなたはヒーローになれます(名誉を重んじる、個人尊重)
・イギリス人に 紳士はこういう時に海に飛び込むものです(冷静沈着)
・ドイツ人に 規則ですので海に飛び込んでください(日本人に似ているがより真面目)
・イタリア人に 美しい女性が海で泳いでます(情熱的・陽気、裏返せば能天気)
・フランス人に 飛び込まないでください(自尊心が強く、他人に言われたり規則が嫌)
・韓国人に 日本人はもう飛び込んでいますよ(隣国には負けたくない)
・中国人に おいしい食材が泳いでいますよ(どんな時でも何としてでも)
・日本人に 他の皆さんはもう飛び込みましたよ(常に周りを気にしながら、協調)
コロナ禍においてもそれぞれの気質が行動に現れている様に感じるのは私だけでしょうか。
今回はクスっと笑われそうな日本人気質、それがロックダウンをかけずとも成功へ導いたのでしょう。
それにもう一つ、アジアの中でもきれい好き。そのしつけにあるのではないでしょうか。
医学的にも精通していたあの徳川家康、健康はすべての要。水がこれに大きくかかわる事を誰よりも心得ており現代へつながる水道整備を1590年代に行った事は皆ご存知の所。
合戦においても兵卒にシャボン(石けん)を分け与え、きれいな水で手を洗い、体を洗うことを命じ、命を守ったという。
その頃のパリ・ロンドンよりはるかにはるかに日本は衛生先進国だったのだ。
体をきれいに保つことを家康が植え付けたとしたなら、そのしつけを守り続けてきたからこそ今日の日本人の命をも守れたと言えるのではなかろうか。
もう一つの成功は家康にあり!!……かも(歴史学者に叱られないかな笑)